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フルロック定常円旋回を完成させる方法(視線編)

定常円旋回の練習で、安定して小旋回ができて、
車体を傾けることへの恐怖克服法に触れます。

練習する際には、当初は概ね7、8mの円を安定して描けるよう、
できるだけ、数個のマーカーコーンなどを円形に置くなどして、
明確な目標をつくると良いでしょう。
駐車場のような場所で練習する場合、
駐車場3台幅分程度の直径を目安にします。

そして、円形に置いたマーカーの内側に、
前輪を沿わせるように旋回します。
ただし、このとき重要なのは視線。
視線を前輪方向の地面に向けるのではなく、
少なくとも120度回転した先、
できれば円の対面の180度先に向けること。

この時、意識して視線を地面から1.2〜1.5m上の空中に向けておくこと、
決して地面に視線をやってはいけません。
地面を見ると車体が不安定になり、車体が傾いてしまうだけでなく、
ライダーが恐怖を感じやすくなります。

また、目だけで目標を追うのではなく、
視線の方向にしっかり顔を向けることが大切です。




動画ではフルロックさせているので、
直径5m以下で回っていると思われますが、
視線がしっかり円の対面の空中を見ています。
また顔がしっかり対面に向けているのもわかりますね。

視線が近くなり視野が狭くなると、先の路面情報が得にくくなるため、
ライダーはより恐怖を感じる原因になります。
ですから視線の使い方だけでも
ずいぶん恐怖心を払拭することができるのです。


小さく安定した旋回の実現には視線が大切!
というのは、多くの方が「知っている」ことですね。
でも、フルロックターンを「できる」人は少ないのです。
つまり、「知っている」と「できる」の間には
大きな違いがあるということです。

記事投稿日:2015/04/24