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ハーレー・ライディング上達法

右コーナー克服法(その1)

右コーナーは、対向車とオーバーランを気にするあまり、そのライン取りが上手く取れないことが原因で苦手に感じるライダーが多いようです。
私自身もそのように感じておりましたので良くわかります。

対向車が気になるのは、イン側に寄り過ぎてしまうライン取りにあります。
イン側に寄って行ってしまうのは、コーナリングの回転半径が大きいことが原因だと思われます。
コーナリング半径が大きいと、向き変えに時間がかかるだけでなく、どうしても車線の内側に寄りやすくなってしまいます。

わかりやすく図を見ながら解説しましょう。



まず、赤の点線で書かせていただいたラインが、一般的に言われている1.アウト⇒2.イン⇒3.アウトです。
このライン取りでは、カーブの半径より大きい旋回半径を取ることができます。
旋回半径が大きいということは、旋回速度を高められるライン取りとなりますので、サーキットでの走行では基本的にこのようにライン取りします。

しかしこのライン取りを公道で行うには欠点があります。
公道のワインディングではサーキットと違いカーブの先が見えないリスクが潜む「ブラインドコーナー」が多く存在するからです。
例えば2の「イン」についたときに、右コーナーでは対向車がセンターラインをはみ出してきた場合、左コーナーでは停車している車両などが存在していた場合、接触するリスクがあるのです。
また、思ったよりカーブの先が曲がりこんでいた場合には、行き場がなくオーバーラン(右コーナーはコースアウト、左コーナーは反対車線へはみ出し)してしまうことになります。
さらに、コーナリング速度が高いため、万が一の転倒の際のダメージが大きくなります。

それに比べ青の実線で描かれている1.ミドル⇒2.アウト⇒3.インのライン取りの場合、カーブの半径に比べ、コーナリングの回転半径が小さくなります。
図を見てお分かりのように、2の地点での接触リスクは避けられる可能性が大きくなります。
(ただし左コーナーでは対向車が センターラインを割って来る場合があるのでほどほどに)
そして、3でのオーバーランのリスクはなくなります。

その他に比べていただきたいのが、コーナリング距離が1.ミドル⇒2.アウト⇒3.インの方が圧倒的に短いということです。

公道ではコーナリングで速度を高めるにしても、前述のようなリスクも高まるため限界がありますし、コーナリング中に過激な加速もできません。
ですから、コーナリング距離が短い事により、たとえコーナリングスピードが遅くなっても、コーナリング時間を短くすることができるのです。
そして、より早く加速体勢に入れるのです。
総じてコーナリング時間を短縮することでき、安全な、ミドル⇒アウト⇒インのライン取りを取り入れてみてはいかがでしょうか。
特に右コーナーで楽にコーナリングできるはずです。

また、コーナリングの際に目線を送った方にバイクが向かうことは、ライダーであればよくご存じだと思います。
しかし、この目線の送り方には注意が必要です。
早くコーナリングで車体の向きを変えたい一心で、コーナリングの早い時期、すなわちコーナリング進入時の1の時期に、コーナー出口に目線を送ってしまうと、本来向きを変えたい2の時期にセンターラインに寄って行ってしまうのです。
ですから、あまり早い段階での目線の送りはお勧めしません。
目線を送るのは2の向き変えの直前とし、それまでは向き変えの2の地点に目線を定め、かつ視界全体、特にコーナー出口方面を漠然と意識しながら対向車や作の路面情報を入手しておくようにします。

聞くと難しそうに感じますが、慣れるとそれほど難しくはないはずです。
以上を意識し、右コーナーを克服してください。



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記事投稿日:2018/05/23