ありがち&公道実践的ライン取の違い
動画は「ライド・ライク・ア・プロ」トレーニングシーン、
左右に180度ターンを連続する“オフセットスラローム”課題のデモ走行です。
最初の2ターンはありがちなライン取りで、
パイロンを目標に目線を向けてしまうとそちらに向かっていってしまう例。
つまり180度ターンの前半に“イン”につけてしまうライン取りになります。
コーナリングやターンとは、進行方向の“向きを変える”ことが目的であるから(この場合180度)、
早く“イン”にラインをつけてしまうと、ターン前半に十分に向きができず、
ターン後半にその分向きを変えなければならないしわ寄せがいってしまうのです。
この場合、後半に多く向き変えをしなければならない分ラインを膨らませることになり、
その次の逆ターンへの進入ラインにも影響をもたらしています。
これが公道カーブの場合、コーナリング・ターン後半にオーバーランしてしまうことになります。
オーバーランに悩む者は旋回技術の問題ではなく、
実はライン取りに問題・原因がある場合が多いのです。
途中0:20秒過ぎからは、パイロンから距離を取ったライン取りで前半に多く向きを変え、
180度ターンの後半に“イン”につけるライン取りに変えています。
これによりオーバーランすることなく早く加速態勢に入れる、
公道での実践的なライン取りを身につけられるのが、
この“オフセットスラローム”課題の目的となるのです!
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