バッテリーを長持ちさせる方法
バイクを動かす上でバッテリーは非常に重要です。
昨今、バッテリーその性能が上がり、以前ほどバッテリー上がりへの不安も少なくはなりました。
しかしながら、二輪車に搭載しているバッテリーはその容量が小さく、例えばツーリングの最中にでさえ、急にバッテリーが使えなくなってしまったということも良くある話です。
バッテリーが弱ってしまう原因を列記すると・・・
1.一日に何度もセルモーターを使用している
2.雨天ツーリングが多い
3.消費電力の大きな電装品を装着している(ナビ,グリップヒーターなど)
4.渋滞路走行が多い。
5.一度に走行する距離が少ない(充電不足)
6.月に1 度程度、もしくはそれ以下しか長距離走行しない(充電不足)
7.指定品より容量の小さいバッテリーの取り付け(放電過多)
8.新品装着後時間が経過している(容量・性能劣化)
などのようなことが考えられます。
経年による性能劣化は避けようがありませんが、いわゆるバッテリー上がりは対策が無いわけではありません。
バッテリー上がりとはつまり、放電量(使用電力量)に対し充電量が少ないことを言います。
ところでよく「バイクにはなかなか乗れないけれど、毎週末エンジンをかけているから大丈夫」
と過信している越冬・冬眠ライダーが少なくありません。
しかし、車もバイクもアイドリング程度ではバッテリーを充電するまでには至らないのが現状です。
やはりある程度の距離を、ある程度のエンジ回転数を維持して走行してやらないと、バッテリーには十分な蓄電は出来ないのです。
そうは言っても、特に冬はなかなかバイクで長距離乗るという機会は多くないですね。
そこでお勧めなのが、バッテリー充電器。
充電器には色々な種類がありますが、特におすすめするのはオン・ザ・バイク(バイクからバッテリーを外さずに常に充電状態を監視してくれる)タイプです。
ツーリングから帰ってきたら、バイクからバッテリーを外すことなく充電器をセットでき、充電器は常にバッテリーの状態を監視しながら微弱電流にて長時間かけて充電をしてくれます。
よってバッテリーに余計な負荷がかかることはありませんし、満充電後も監視充電しますから常に最適な状態に保っておく事ができるのです。(バッテリーへの負担ない電流は、一般的にバッテリー容量の1/10以下と されています。)
オン・ザ・バイクタイプの充電器には“トリクル充電タイプ”と“フロート充電タイプ”があります。
どちらのタイプもバッテリーには優しい微弱電流×長時間充電タイプですが、価格も安価でわずかな電気代で常にバッテリーを最適状態に保っておいてくれるすぐれもの、なにもせずにバッテリーを放電させてしまい、高価な買い替え費用を考えたら安いものです。
なにより、出発の時にバッテリーが逝っているあの不快な気持ちを味わうことなく、安心してバイクライフを楽しむことができるのです。
写真は“フロート充電器タイプ”
小さく常にパッテリーを最適な状態に維持してくれるから安心だ
もちろん充電器なので100V電源が必要。
駐輪している場所の近くにコンセントが無い場合は使えません。
もし、しばらくバイクに乗れないと予測できているのなら、バイクからバッテリーを外して充電すると良いでしょう。
それも面倒という方は、バッテリーから端子を外しておくだけでもバッテリーの放電を最小限に抑えることができます。
ただし、その場合は外した端子が電極などに触れないように、ビニールテープなどで養生しておくことを忘れないでください。
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