記事投稿日 : 2018/07/08
ブレーキング
急制動時にリアが振られる原因と対策
ワインディングの下りでリアが左右に振れるのは、ハーレーなどの重量者に大変多い現象です。
ところが、上級者はハーレーでかなりのハードブレーキングを行ってもリアが振られることはありません。
リアブレーキに比べフロントブレーキの方が制動能力が数倍高いのは周知のとおりです。
重量のあるハーレーで、しかも下りでのブレーキングで、制動の力の高くないリアブレーキに依存しえしまうと、リアブレーキの限界を超えてリア周りが暴れだすことになります。
よって、制動能力の高いフロントブレーキをもっと積極的に使用することで、リアブレーキへの負荷を性能範囲内に留めることができるわけです。
ただし、ハーレーのフロントサスペンションはストロークが大きく(上下動が大きく)、フロントブレーキを急に強くかけすぎると、反動でバランスを崩し不安定になります。
これを押さえるには、ワインディングなどでのブレーキングは、リアを一瞬先にかけ、リアサスペンションを沈みこませてから、フロントブレーキを強くかけることで、リアに荷重を残すことができ、振られるような現象を抑えることができます。
リアブレーキだけに頼らない、つまりもっとフロントブレーキの制動負荷を高めるよう、急制動の練習を平地でも行っておくことが大切です。
☑ 念願のハーレーを手に入れたというのにその大きさ重さが手に負えない・・・
☑ 憧れのハーレーに乗りたいけれど扱えるのかが不安・・・
そんなハーレーライダーや、これからハーレーライダーになりたい方へ・・・
14日間で身に付ける『ハーレーマスターへの近道』メール上達講座受付中!
【メール講座のご登録は無料】今なら特別レポート「Q&A集」プレゼント中!