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渋滞中のリアブレーキのひきずりについて

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記事投稿日 : 2019/05/28 ハーレー・ライディング上達法 市街地走行

渋滞中のリアブレーキのひきずりについて

Q:
渋滞にハマり、すり抜け走行中ずっとリアブレーキ踏みっぱなしで、
案の定ブレーキ抜けてしまいました。

「リアブレーキの引きずりが車体を安定させる機能を持つ」ということを聞いたのですが、
リアブレーキを引きずる意味が自分自身で理解出来ていません。

A:
確かにリアブレーキの引きずりは、車体を安定する機能を有していますが、
それはUターンや小旋回などの低速旋回中、
車体が特に不安定な状態において効果を発揮するものです。
交差点での旋回やヘアピンカーブなど、車体を傾斜(バンク)させているときに、
荷重を高めるために、リアブレーキを軽くあてながら、アクセルを開けて駆動力を保つ技術となります。

一方、渋滞路での低速は、基本的に直進している状態なので、
リアブレーキを断続使用する必要性は低くなります。

あくまで直進し、車体が正立している状態なのであれば、
クラッチワークをうまく使い、クラッチだけで速度調整してみてはいかがでしょうか。

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