長時間でも疲れにくいライディング法
初心者ほどライディングの恐怖心から、また“力の入れどころ”がわからないことから、長時間のライディングで疲労が大きく、翌日以降に筋肉痛が残ることもあります。
でもライディングで力が入るのが下半身なら問題ありません。
往往にして肩や腕、首などの上半身に力が入るものですが、それは下半身で体重を支えきれていないからであり、ニーグリップが足りないということです。
バイクはクルマと違いシートベルトがありません。
よって特に前後方向の慣性力に対し、車体と一体になる手段が備わっていません。
そのため、ライダー自ら下半身でニーグリップすることで、人車一体となり、ハンドルに体重をかけないようにします。
上半身を支えるとなると、かなり強力なニーグリップを加速、減速時に行わなければなりません。
よって、ツーリングの後には、下半身に筋肉痛が発生するかもしれません。
上半身の筋肉痛は×ですが、上半身は〇です。
下半身のニーグリップで、人車一体を図ろう!
さらに握力のない方や手の小さなライダーが、渋滞や街中の走行を長時間続けた場合、クラッチを操作する左手が疲労してしまいます。
クラッチ操作での疲労による握力低下は、クラッチレバーの位置を合わせるだけで随分楽になります。
ワイヤー式のクラッチであれば、遊びや操作位置を簡単に調整でできます。
参考位置として、第二関節を直角に曲げた状態で半クラッチ操作ができるのが理想です。
私も身体のわりに手が小さく指が短いので、バイク取得後は必ずこの調整を自ら行います。
調整法を分からなければ、ショップもしくはメカに詳しい方にお願いすれば、5分もかからずやってくれる作業です。
クラッチレバーは第二関節を直角に曲げた状態で操作できるよう調整しよう!
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