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フルロック小旋回に不可欠なある技術とは?

8の字走行風景を動画紹介します。

車種はハーレー・ストリートグライド、全長254cm、車重372kgと、
大型スポーツ車と比べても、2,3周り大きく重い巨艦マシンですが、
5m間隔のパイロン間でステアリングをフルロックさせて、
なるべく小さく8の字を描いて走ってみました。



このフルロックターンには、『ライド・ライク・ア・プロ』
の特徴的な以下3つの基本テクニックを使っています。

 1.フリクション・ゾーンのクラッチ操作
 2.適切なリア・ブレーキの適用
 3.頭と目を進行方向に向ける

1.2.は動画ではわかりにくいと思いますが、
3.の視線をぜひ参考にしてください。


頭(ヘルメット)の向きを確認していただきたいのですが、
切り返しが終わる前にすでに、
次のターンのパイロン奥に視線を向けています。

この時大切なのは、
パイロンの外側(奥)の旋回走行ラインに視線を向けることです。
パイロンに視線を向けると、走行ラインでなく、
直線的にパイロンに向かっていってしまうからです。
そのため、走るラインを想定し先取りしながら、
視線を移動していきます。

パイロンを半分ほど旋回したら、
パイロン間の中央の切り返し地点に視線を移動しています。
けっして視線だけでなく、頭の向きを先送りしていることを、
動画からぜひ確認してみてください。

小さく曲がれない方の大きな原因は、
この視線の向きが近く、すぐ先の足元に向いているのです。
または頭を向けず視線だけを向けているので、
向かう方向の十分な視野と路面情報を得られずにいます。


こちらはそのフルロック・8の字走行の
カウリングにカメラを固定して走行動画を撮影したものです。




どうでしょうか、
足元しか見えないというのは恐怖感を覚えませんか?
先の情報が十分に得られないというのは、
人は本能的に恐怖心を覚えるものです。

ですからまずその恐怖感を拭うために、
意識して頭と視線を常に走るラインに向け、
先送りしなければならないのです。
それだけで、今までより随分小さく旋回できるはずです。

少し勇気がいりますが、安全な広場や駐車場など、
不安がない場所でチャレンジして、ぜひ身につけてください。

記事投稿日:2015/04/24