#1:ハーレー上達のための4つのポイント
中高年者を中心に人気が高いハーレー・ダビッドソン、
一方で、その車体の大きさ、重さに圧倒され
その扱いに苦労されている、
乗りこなすことを諦めてしまっているライダーが多いです。
今回の【ハーレー・マスターへの近道】第1回目のテーマ
「ハーレー上達のための4つのポイント」についてお話しします。
目次
【ハーレー・マスターへの近道】#1:ハーレー上達のための4つのポイント
1.長い時間乗っても上手くなることはない
どんなに長い期間、長い距離バイクに乗っても、
いくらバイク歴が長くても、
けして上手くなることはありません。
慣れることはあっても、
上手くなることは絶対にないのです。
それは上手く走れない間違った状態を、
ただ何回も、何年も繰り返しているに過ぎないからです。
上手くなるには、正しい理論、方法論に基づき、
手順を身に付けることが不可欠で、
それが一番の上達の近道になります。
一度正しい方法を知って、
手順を身につけてしまえば、
いつでも同じように再現できます。
2.ハーレーの旋回性は劣っているのか?
旋回性が劣ると考えられる4つの理由として、
1.大きな車体による大らかなライディングポジション
2.車重、車格の大きさ
3.フォワードコントロールのポジション
4.車体傾斜角(バンク角)が深くない
でも本当にハーレーは旋回性が劣っているのか?
車体の長さが約2.5m、
重量400kg近くあるハーレーツーリングモデルで、
8の字走行を行っている動画シーンを紹介しています。
パイロン間隔は5m、このぐらいになると、
常に左右にステアリングをフッロックさせ、
直径5m以内で旋回しなければなりません。
旋回性に劣ると思われるハーレーで、
このように小さく曲がれる理由を、
次の3つ目のポイントで説明します。
3.ハーレーをもっと小さく旋回させる方法
ハーレーがスポーツバイクにに比べ優れた点があります。
それは「ステアリング(ハンドル)の切れ角」。
ハーレーソフテイル、ヘリテイジ・クラシックは、
最小回転半径が2.8m程度、
つまり、直径が5.6mとなるので、
理論上はそれ以上の幅の道路であれば、
ステアリングフルロック状態で
Uターンできるということになります。
これは国産大型ネイキッドととほぼ同じ、
最先端の走行性能、旋回性能を誇る
スパースポーツの最小回転半径は3.3m程度ですので、
直径では6.6m、旋回直径が1mも小さいことになります。
ハーレーは「ステアリング切れ角」を最大限利用すれば、
国産大型ネイキッド並みの旋回半径で、
小さく旋回できると特性を持っています。
4.ハーレーでもっとメリハリもってライディングする方法
多くのハーレーライダーを見ると、
バイクらしいメリハリなく
ライディングしてる人が目につきます。
メリハリのないライディングの理由は、
大きく重たい車体をコントロールする技術、
そのための加速・減速する技術がないためです。
そして、それらの技術不足がもたらす
自信のなさが恐怖心となります。
どんな状況下でも、安定して停止できる、
減速できる技術が身についているからこそ、
安心してアクセルを開けて加速することができ、
安全でメリハリある走りができるようになります。
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