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記事投稿日 : 2020/02/29 ハーレー・ライディング上達法 【ハーレー・マスターへの近道】 ブログ

#6:ハーレーでフルロックUターンを完成する4つのステップ

今回の【ハーレー・マスターへの近道】の第6回目のテーマは、
ハーレーでフルロックUターンを完成する4つのステップについて説明します!

【ハーレー・マスターへの近道】#6:ハーレーでフルロックUターンを完成する4つのステップ

大きくて重たいハーレーでUターンが苦手な理由は
クルマと違い二輪車でのUターンは、
転倒リスクが苦手意識となってしまうからです。

Uターンでの転倒を防ぐには、
エンストさせない、後輪駆動力を失わせないこと!

ほんの少しでも駆動力を保ち失わせなければ、
二輪車という乗り物は転倒しません。
逆に言えば、エンストや駆動力を失わせてしまい
転倒させてしまう理由は・・
バランスを崩したライダーが、本能的にアクセルを戻す、
クラッチを切る、フロントブレーキを使うなど、
やってはいけない操作をしてしまうためです。

本能的に対処するのではなく、
絶対にエンスト・転倒させないために、
アクセル、クラッチ操作を知り、身に付けることです。

ターン技術としては上体の力を抜いて
セルフステアを阻害しない。
そして、目線、頭を旋回方向にしっかり向け、
荷重移動を図る。
旋回中はフロントブレーキを使わない。
道幅を一杯に使うため、
できる限り左端に車体を寄せることも大切です。

これから難易度の違う4つのUターンのをご紹介します。
この4ステップをひとつずつ順番にクリアすることが
最低限の恐怖心で、安全に確実に
Uターン完成する近道になります。

1.両足つきUターン

まずは、エンスト、後輪駆動力を失わせても
転倒の心配、恐れのないように車体を垂直にして、
両足をつきながらUターンしてみます。

両足をベタベタと交互にゆっくり歩くようにして、
車体を傾けないように前に進みます。
アクセルを開度一定1500回転程度で固定、
丁寧な半クラッチで歩く速度に合わせ
後輪駆動力を伝え固定します。

はじめからハンドルをフルロックにしておくことで、
設計上の最小回転半径で向きを変えることができます。

エンストすることなく最小回転半径での
足つきUターンができるアクセル、クラッチ操作ができればいいので、
この最初のステップの完成には
時間はそれほどかからないでしょう。
円旋回なら、左右にそれぞれ5〜10周ぐらい
続けてできれば全く問題ありません。

2.垂直Uターン

今度は1ステップと同様に車体を傾けず垂直にしたままで、
両足は地面につかずステップに乗せて
この垂直Uターンを行います。
もしバランスを崩したり、
エンストしてもすぐに足を出せば、
車体を立てているので転倒の可能性を少なくできます。

これもしっかり目線・頭を
旋回方向90度に視野ごと向けて固定、
目線を水平レベルに上げます。
意識して目線を上げることで、
視野をさらに大きく広げることができます。
いきなりフルロックでUターンするのは難しいので、
最初は目線・頭の向きを注意しながら、
できる範囲の大きさの半径で構いません。
アクセル、半クラッチ操作
正確に保てるようになるにつれて
旋回速度を落としていけば
旋回半径が次第に小さくなります。

やがてハンドルフルロックまでできるようになれば、
このステップは完成となりますが、
1の足つきUターンよりマスターに
少し時間がかかるかもしれません。

もしフルロックが解除してしまうのであれば、
それは速度が速すぎるので、焦らず、しっかり、
正確に低速コントロールできるアクセル操作、
半クラッチ操作を身につけましょう。

3.車体バンクUターン

次にUターン中に車体を傾けバンクさせてみましょう。
2の垂直Uターンが完成すれば、
すでに絶対にエンスト・失速しない
アクセル、半クラッチ操作が身についていますので、
この車体バンクUターンは特に難しくなくできることでしょう!

アクセル固定でエンジン回転数を高め、
半クラッチまたはリアブレーキで速度、調整し、
上体、腕の力を抜きセルフステアを機能させます。

向き変えと同時に目線・頭をターン方向に回転させて向け、
車体を傾けると目線が下がりやすいので、
ここでも特に意識して目線を上げて、
視野を広く確保し先の路面情報を察知しましょう。

半クラッチ加減で旋回速度を落としていけば、
ハンドルがコツンとフルロックするようになり、
やがてその状態を保ちながらUターンできます。

この車体バンクUターンが確実に出来るようになると、
最小回転半径よりさらに小さく旋回できるようになり、
半径2.5m以下でも問題なく旋回できるようになります。

4.停止からの発進Uターン

停止からの発進Uターンは3の車体バンクUターンを完成したら、
すでにフルロックUターンを完成させているので
タイミングさえ掴んでしまえばすぐにできるようになります。

停止状態からのUターンで重要なことは、
発進する車体に対しライダーの身体が
置いていかれる状況にならないようにすること、
つまり荷重移動が遅れないようにすることです。

対策として、発進する車体に先行して
ライダーの上体を旋回方向斜め前に傾斜させ荷重移動を行い、
同時に目線をすばやく旋回方向に向けておくことで、
コントロールしやすい状況を作り出します。
フルロックが緩まぬように注意しながら、
発進したら一気に向きを変えてしまうのが秘訣です。

通常の3の車体バンクUターンでは
ハンドルを切るという動作が必要なのに対し、
このあらかじめハンドルをフルロックした状態で発進するUターン
ハンドルを切るという動作が不要であり、
いきなり、最小の旋回円が描けるため、
一連のタイミングさえ覚えてしまえば難しい技術ではありません。

もしハーレーでこれを決められれば、
きっと一目置かれること間違いなし。
難易度は高いですが4ステップをクリアしながら、
ぜひ最終的にはマスターできるようチャレンジしてください!

 

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