ストレートパイロンスラローム攻略法
全米19カ所で開催されている
「ライド・ライク・ア・プロ」トレーニングコース!
たった3つのテクニックを身に付けるだけで
ハーレーや大型バイクを短時間で自在に操るトレーニング法。
まだ参加されていない方のためにどんなトレーニングなのか、
すでに参加されている方には、トレーニングの目的やその効果、
攻略ポイントをご紹介しましょう!
目次
ストレートパイロンスラローム攻略法【ライド・ライク・ア・プロ】
今回は、実際に開催されたトレーニングの様子から、
“ストレートパイロンスラローム”について、
トレーニングでの攻略法の
解説・実演シーンをご覧いただきます。
アクセルワークに代わってクラッチワークを使い
かんたんに習得できる切り返し技術を説明します!
“ストレートパイロンスラローム”の難しさ
教習所の練習課題にも加えられている
“ストレートパイロンスラローム”、
一列に4.5m間隔に並ぶパイロン間を
左右に切り返しながらクリアする課題です。
教習所では切り返しの瞬間にタイミングよく
アクセル開閉によりエンジン駆動力を高め
車体を左右に切り返すよう指導をうけたと思います。
しかしはじめて免許取得しようとしている方にとって、
アクセルワークを使うどころか
課題を通過するのが精いっぱいなのが
現状ではないでしょうか。
なぜならアクセルワークによる切り返しを使い、
車体の動きをコントロールするのは、
正直とても難しいからです。
特にハーレーや大型バイクのような
低速パワーの強力な車両では、
アクセルワークによる切り返しは
車体の動き乱しやすく難しいのです。
“ストレートパイロンスラローム”攻略ポイント
クラッチワークによる切り返し方法
そこで、アクセル開度を一定に固定し、
クラッチワークで断続的に
エンジン駆動力を変化させることで、
アクセルワークに比べよりやさしく
同様の操作が可能となります。
切り返しの方法として、
クラッチをつないでいきながら
エンジン駆動力と旋回速度を高めることで、
遠心力を使い車体を起こす、
そしてふたたびクラッチを切ることで、
失速させ反対側に車体を傾けていきます。
ライン取りの留意点
切り返しをパイロン間の中間で行いたい場合、
クラッチをつなぐ切り返しポイントは
パイロン中間点より手前で行います。
それでちょうど、ほぼパイロン中間点での
切り返しとなります。
このクラッチをつなぐ切り返しポイントを
パイロン中間点で行ってしまうと
車体が起き上がるまでに車体が移動してしまい、
切り返しが遅れ、後半ラインが膨らんでしまいます。
実際の切り返しは奥のパイロンに近づくことになるので、
意識的には早め早めに切り返しを行います。
目安として、後輪がパイロン横を過ぎるタイミングで
クラッチをつなぎ駆動力を高めていくと良いでしょう!
また、タイミングを覚えると速度も上がり、
素早く切り返せるようになるので、
両足のニーグリップで車体をしっかり挟み、
車体の動きに身体が振り回されないように
人車一体を保ちます。
このときハンドルを意図的に切ったり、
荷重(体重)移動を意識する必要はありません。
上級者向け練習法
慣れてきたら、バイクを傾け
倒しこんでいるタイミングで
リアブレーキを使うと、
セルフステアを引き出しやすく、
さらに旋回性が高まります。
また微妙なアクセルワークを使える上級者は、
クラッチワークで駆動力を変化させるときに、
アクセルワークを加え、
さらに機敏に車体を切り返します
動画はさらにマーカー間隔の短い3.5m、
ハーレーの400kgに迫る車体でも、
各操作のコツとタイミングを覚えると
このぐらいの機動力を発揮できます。
『ライド・ライク・ア・プロ』トレーニング
ライド・ライク・ア・プロのトレーニングから
ストレートパイロンスラローム課題を通じて
あつかい難しいアクセルワークでの切り返しに代わる
クラッチワークを使ってエンジン駆動力を変化させ
左右へ自在に切り返しする方法を紹介しました。
そんなストレートパイロンスラロームなどの
旋回練習を、終日目いっぱい練習してみたい方は、
ぜひ一度、ライド・ライク・ア・プロの
トレーニングにご参加ください!
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